2015年3月24日(火)


コベルコ建機様より
熱処理工場（高周波焼入）認定証を頂戴いたしました。



☆熱処理とは?
熱処理は鋼を「熱して」「冷やす」処理を指します。熱したり、冷やしたりすることによって鋼は性質が変化します。早く冷やせば硬く、ゆっくり冷やせば軟らかくなりますので、目的や用途によってその処理の方法を使い分けています。

☆熱処理の種類
1.一般熱処理→焼入れ・焼戻し・焼きならし・焼きなまし・個溶化熱処理・調質
2.表面熱処理→浸炭・浸炭窒化・窒化・高周波焼入・炎焼入・真空熱処理

☆認定証をいただいた「高周波焼入」とは・・・
鉄鋼部品の表面を急速に加熱・急冷して表面に焼入硬化層をつくる方法

☆「高周波焼入」の特徴
1.高い表面硬さと圧縮残留応力によって、耐摩耗性と耐疲れ性が向上
2.加熱時間が短く、表面の脱炭や酸化が少ない。
3.直接加熱のため、熱効率が良い。


認定証の有効期間は、2015年4月1日から2018年3月31日まで。

「品質第一」でコベルコ建機様のご期待に応えられるよう、
社内でも切磋琢磨し、全員で頑張ってまいります。