みなさん、こんにちは。総務・経営管理課の吉田です。
去る2025年2月14日、西明石のホテルキャッスルプラザにて、大窪匡前社長を偲ぶ会が開催されました。
383名もの方々にお越しいただき、たくさんの温かい想いがあふれる時間となりました。
受付を抜けると、前社長が愛用されていた品々が並び、まるでそこにいるかのような懐かしさを感じました。

びっしり予定が書きこまれたカレンダー、毎日使われていた湯呑、電卓、鉛筆——
どれもが前社長の人生を物語るようで、皆さんが足を止めて見入っていました。

追悼映像には、前社長とともに歩んだ大窪鐵工所の歴史や、幸せに満ちたご家族との思い出の写真が映し出され、涙ぐむ方の姿も。
懐かしい気持ちになると同時に、皆さんの心の中に前社長の面影が蘇っているようでした。
前社長との思い出を語る中野プランツ株式会社 代表取締役社長 中野様のご弔辞が続きました。
笑いあり、時折涙ぐむ場面もあり、でしたが、どのエピソードも前社長の人柄をよく表しており、会場には温かい空気が流れていました。

その後、旧 盛和塾生の皆さんが肩を組み、「ふるさと」を合唱。
その歌声は会場いっぱいに広がり、前社長への感謝と敬意が込められたパワーを感じました。
お孫さんによる心のこもった献歌もあり、会場の空気をさらに温かいものにしてくれました。

そして、現社長の決意表明。前社長の遺志を継ぎ、新たな時代を切り拓いていく——
そんな決意が、参加者一人ひとりの心に深く刻まれた瞬間でした。

きっと前社長も、天国から笑顔で見守ってくださっていることでしょう。
改めて、前社長が多くの方々に愛され、支えられていたことを実感するひとときでした。
最後には、前社長の等身大パネル(本社工場前を掃除中)と一緒に写真を撮影しました。
社員が自然とパネルのそばに集まり、笑顔でシャッターが切られました。

これからも、前社長の想いを胸に、笑顔で前へ進んでいきたいと思います。
ご参会くださった皆様、本当にありがとうございました。