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僕とショベルと駐輪場

僕とショベルと駐輪場

皆様、こんにちは!!新年のご挨拶ぶりの登場になります。大窪 健太郎 です。

オリンピックカラー一色になると思われた2020年ですが、コロナウイルスという未曾有の事態が発生し、大変な状況が続いています。
先ずは皆様の健康第一・安全第一、そして、この状況が1日でも早く終わることを切に願っております。

「こんな時こそ明るい話題を!!」ということで、今日はここ最近で一番幸せを感じた出来事に関して、皆様の“おうち時間”に貢献出来るよう、ボリュームたっぷりに伝えていきます!!

この度、本社工場に併設する形で、冒頭に掲載した駐輪場を増設しました。
大変喜ばしいことに、今年は6名もの新入社員を迎えたことで、既存の駐輪場がいっぱいになり、一時は減ったかに思えた路上駐輪が再発していました。



※Googleで“大窪鐵工所”と検索すると、路上駐輪の様子を確認可能です、、、(汗)

何とか表回りをスッキリさせたいなと常々思っていたところに、会社メンバーからも駐輪場増設要望があったので、当社がいつも大変お世話になっている、伍十工務店様に相談の上、僅かなスペースに駐輪場を作ることにしました。

ここからは例の如く写真ラッシュです。



こちらがBeforeの様子です。
今やTVで見ない日はない、西村大臣のポスターもさり気なく写っています。
地元明石出身の星として、ここ一番の奮闘を期待しています!!



我らがコベルコ建機様のミニショベルが、魁として登場です。
ブルーグリーンの綺麗なボディが、晴天のもと綺麗に映え、今回の工事の成功を、既に約束してくれているかのようです。



砂埃を上げながら、どんどんコンクリートを斫っていきます。
通常はバケットと呼ばれる、大型スコップが先端に付きますが、今回はコンクリートを打ち崩すことがメインのため、ブレーカーと呼ばれる、太い針が付いています。



ミニショベルと言えど、近くで見ると全然ミニではありません。
3tクラスのショベルになります。



まるでブルーグリーンのドレスを纏ったかのような、凛とした佇まいです。
それでいて、足元のコンクリートはしっかりと粉々にする強さも兼ね備えています。
この圧倒的パワーを、関節部分で支える部品、それこそが、当社製造のピンになります。



黄色の丸印を付けた部分です。
ミニショベル1台に付き、16本のピンが使用されています。
普段、私は自らのことを“ピン芸人”と称して営業活動を行っています。



無事にブロック撤去とコンクリート斫りが完了しました。

   

続いて、ミキサー車の登場です。次々とコンクリートを敷き詰めていきます。





このチーズケーキのような美しい仕上がりは、5月に31歳を迎え、未だに”ピン芸人(※独身の意)”である私へのバースデープレゼントです。
伍十工務店様には、これまで幾多のコンクリート打設をお願いしていますが、
正に日本の職人技と言うべき、この仕上げの美しさには、いつも惚れ惚れします。





コンクリートが乾いたところで、サイクルポートを設置し、



見事、駐輪場完成です!!

何ということでしょう、
Googleでばっちりヒットしていた、路上駐輪の姿はもうそこにはありません。

自社のピンが搭載されたショベルが魁となり、伍十工務店様のような素晴らしい技術を持った職人さん達が、駐輪場という完成形に仕上げていく過程を間近で見たこと、これは、“自分達の仕事の社会貢献”を感じられる、とても幸せな瞬間になりました。

これからも、モノづくりのリレーをしっかりと繋いで行けるよう、お客様に美しいと思って頂ける製品作りを目指します。