こんにちは、5S事務局の長山です！
今回は本社工場 出荷班の改善事例を紹介します。

今回の改善事例は出荷用パレテーナの雨避けカバーです。
本社工場では、製品を荷造りした容器一式をパレテーナに荷詰めして出荷するユニットロードを採用しています。
かつては、事前に雨天が予想される場合に、パレテーナに雨除け対策を行っていましたが 出荷時は晴れていても、お客様での在庫保管時や返却時に急な雨で濡れてしまうことが…(._.)
そのため、現在では急な天候の変化からでも製品と容器をしっかり守るために、毎出荷全てにカバーを被せて出荷を行っています。

パレテーナ内に袋をセットして、製品を詰めて、袋をしっかり綴じて


上から黒いプラダンで蓋をして、更にパレテーナ全体に袋を被せて包み、最後はバンドでしっかり固定して完成です！

この作業がなかなか大変で…
時間も掛かるし、袋もたくさん使用するのでコストもかかります(-_-;)
（綺麗な状態での返却は難しく、ほぼ使い捨ての状態です…）

そこで今回、繰り返し使用できるカバーを作製しました！
プラダンを繋ぎ合わせ、組立て、パレテーナにピッタリ嵌まるサイズのフタつきの囲いです💮
改善後はなんと！　製品を詰めてフタをして、バンドで止めるだけに♪

（Before）

（After）

1パレ当たり改善前は4~5分かかっていた作業が、改善後はわずか2分で出来るようになりました！

≪班員コメント≫
袋の使用をやめることで消耗品コストを削減することができました！
数回テストを実施しましたが、雨対策もばっちりです◎

〔事務局より〕
今回は間接部門である出荷班の改善をご紹介しました！
時間もコストもまとめて削減できた、とても良い改善ですね(*^-^*)
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